勝手に観光大使

勝手に観光大使w

旅先で訪れた素敵な場所をお気に入りの写真と共に勝手に紹介しますw

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【カンボジア】アンコールワットが見たかったのでシェムリアップに行ってきました

こんにちはキャリーバッカーのTak@です。今回は、世界遺産アンコールワットに行くために初めてカンボジアに行ってきたので、シェムリアップにあるアンコールワットついて勝手に紹介していきます。

 

アンコールワットはずっと行ってみたかったところで、調べてみたらタイのバンコクからシェムリアップまで直行便で1時間くらいで行けてしかもめっちゃ安いし、これなら簡単に行けそうって事で計画して行ってきました。

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シェムリアップといえばアンコールワット

 

 

 

 

アンコールワットって?

アンコールワットユネスコ文化遺産に登録されてるアンコール遺跡の一部でカンボジアシェムリアップで一番の観光地です。

引用元:Wikipedia アンコール・ワットクメール語: អង្គរវត្ត)は、カンボジアにあるヒンドゥー教および仏教寺院群で、世界最大の宗教施設である。12世紀前半、クメール王スーリヤヴァルマン2世によって、クメール王朝首都のヤショダラプラ(クメール語: យសោធរបុរៈ、現代のアンコール)に、国立寺院かつ彼自身の霊廟として建立された。前王までのシヴァ派の伝統を破り、アンコール・ワットにはヴィシュヌが祀られた。アンコール遺跡において最も保存状態のよい寺院であり、また建立以来現在に至るまで重要な宗教施設としての機能を残す唯一の施設である。建築様式の上では、クメール建築における古典盛期様式の最高傑作とされる。カンボジアの象徴として国旗にも描かれ[1]、観光客誘致の最重要資源でもある。

アンコールワット周辺には、いくつもの遺跡が残ってて一日で全部を見て回るのは大変だと思います。なのでアンコール遺跡群を見て回るためのチケットは1Day・3day・7Dayと用意されてました。

 

 

アンコールワットではチケットを販売してません

アンコール遺跡に行く人は気を付けてほしいんだけど、アンコール遺跡群の周遊チケットはアンコールワットでは買えません。遺跡とかお寺とかって入口でチケット買って見学って流れが一般的だと思うんだけど、アンコールワットの場合は単体のチケットじゃなくて遺跡群の周遊チケットになってる関係かもしれませんが、専用のチケット販売所があってそこでチケット買います。

 

 

チケット売り場とアンコールワットの場所

アンコール遺跡群の周遊チケットは『アンコールエンタープライズってとこで販売してます。パブストリートからトゥクトゥクで15分くらいのとこです。 

 

 

アンコールエンタープライズの様子

アンコールエンタープライズのチケット売り場はこんな感じになってて窓口の数も多いのですぐに買えると思います。僕が行ったのはお昼頃だったんで、こんな感じでほとんど人がいませんでしたw 

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チケット売り場

 

 

営業時間とチケットの料金

【営業時間】

05:00~17:30 無休

【チケットの料金】

  • 1日券 $37
  • 3日券 $62(有効期間10日間の中で3日間使用)
  • 7日券 $72(有効期間1か月の中で7日間使用)

※営業時間や料金等は変更になる可能性もあるので事前に確認してください。

窓口でチケットをお願いすると、窓口横のカメラを見てって言われて写真を撮られます。その写真が印刷されたチケットが発行されます。 

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チケットの見本

 

 

チケットをゲットしたら遺跡周遊に向かいます

あんまり時間ないんでサクッと回って行きます。今回は、泊まってるホテル専属のトゥクトゥクで周遊します。ちなみにトゥクトゥクは1Day周遊観光で18ドルでした。

ホテルのチェックアウトの時にレセプションで清算なのでドライバーさんとの交渉などもなくて交渉が苦手な人でも安心して使えます。

その時に利用したホテルのレビュー記事はこちら

事前にあんまり調べてなかった僕は、もちろんチケット販売所のことも知らなかったんだけどトゥクトゥクのドライバーさんが『チケット持ってるの?』って聞いてくれたんで『持ってないよ』って答えたら販売所に先に寄ってから行くねってことで案内してくれました。

ホテルからチケット販売所まで15分くらいで、チケット買ってからさらに15分くらいでアンコールワットに着きました。

 

 

最初に来たのはもちろん『アンコールワット

たどり着いただけでなんか感動しますw 別に苦労してたどり着いたとか険しい道のりを乗り越えた訳でもないんだけど、昔から来たかった所へ来れたことに感動しました。入口を過ぎてからが地味に歩きますw 見えてるのに中々たどり着かない感じw

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アンコールワットまでの道

望遠ないんでちょっと遠かったけどアンコールワットの全体像w

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遠いけどアンコールワットの全体像

アンコールワット内に入ってみます

アンコールワットにはたくさんのお坊さんがいらっしゃったんだけど、僕が出会ったお坊さんは若いお坊さんたちでした。なんだか楽しそうにお話ししてました。

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お坊さんキッズw

どこもかしこもカッコいいアンコールワット

中庭的な空間も綺麗な状態で現存してるしマジですごいと思います。12世紀に建てられたってことはざっくりで約1,000年。そこはざっくりでいいかどうかは分からんけどww

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パティオかな?

アンコールワットの中になぜかおサルさんがいました。周りはそこまで森の中って感じじゃなかったんだけどw

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エサくれタイプのおサルさん

隅から隅まで見てたらキリがないけど遺跡ってマジでカッコいいから好きです。全然詳しくないんだけどインディージョーンズとか冒険物の見過ぎかなw

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いかにも遺跡って感じのやつ

アンコールワットにある階段が世界で一番登るのが怖いとアメリカでランキングされたことがあるらしいです。これは当時の王さまが『天国に行くことは簡単ではない』ってことを教える為に、あえて登るのが難しい階段を作ったのだそうです。

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階段

遺跡の中の壁にもたくさんの彫刻なんかが残ってます。個人的には柱とかの装飾が好きだったりするんで、この窓枠みたいなんに萌えまえすwww

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遺跡の中から

今回は、アンコール遺跡周遊に使う時間が一日しかないのである程度満足したら次の目的地に向かいます。

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去り際のアンコールワット

 

 

次にやってきたのは『アンコール・トム』

引用元:Wikipedia アンコール・トムの遺構にはヒンドゥー教大乗仏教の混淆が見られるが、都市建築の基本はヒンドゥーの宇宙観を基に成り立った古代インドの建築理念の影響が見られ、中央に世界の中心である山岳メール山を象徴するバイヨン (Bayon) 寺院がある[1]。 その周囲にも象のテラスやライ王のテラス、プレア・ピトゥなどの遺跡も残っている。 アンコール・トムは約3キロメートル四方の京城であり、幅100メートルの堀と、ラテライトで作られた8メートルの高さの城壁で囲まれている[1]。外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっている。各城門は塔になっていて、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施されている。また門から堀を結ぶ橋の欄干には乳海攪拌を模したナーガになっている。またこのナーガを引っ張るアスラ(阿修羅)と神々の像がある。 京城の外の東西には、大洋を象徴するバライと呼ばれる巨大な人工の池がある[1]。

アンコール・トムに入るにはゲートを通過するようになってます。ゲートは全部で5つありますが、この『Southern Gate-南大門-』がゲートの中で一番綺麗な状態だそうです。

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アンコール・トムに入る際のゲート

車が一台通れる程の横幅しかないので、通る時は譲り合って順番に通ってました。

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南大門

ゲートを通ってからアンコール・トムまで結構距離があります。トゥクトゥクのドライバーさんがゲートも撮影ポイントだからって降ろしてくれて先にゲートの中に入ってるからゆっくり撮影しながら歩いて中までおいでって気をきかせてくれます。まぁ観光客に王道のパターンなんだろうけど、その一言がありがたいです。撮影しながらのんびりゲートを通ったら再度トゥクトゥクに乗ってアンコール・トムの本体へ向かいます。

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遠くに見えるアンコール・トム

この時の写真見て分かるようにかなり怪しめな雲がやってきてまして、雨が降り出してしまってちゃんとアンコール・トムを見れてないんです。 アンコール・トムの中にもいくつか見るポイントがあるみたいなんだけど、雨に降られてトゥクトゥクまで逃げ込みましたww

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最後に撮ったアンコール・トム

 

 

次は、絶対に行きたかった『タ・プローム

トゥクトゥクで雨宿りしつつも次の目的地に向かってもらいます。路肩の屋台でジュースを買ってトゥクトゥクに乗って飲みながら少し涼みます。タ・プローム遺跡に着いた頃には雨も上がって晴れ間も広がり始めました。雨期とはいっても東南アジアの雨期は通り雨が多いので長時間降り続けることはあんまり無いようです。

引用元:Wikipedia タ・プローム(Ta Prohm クメール語:តាព្រហ្ម)は、カンボジアにある、アンコール遺跡群と呼ばれる多くの寺院や宮殿などの遺跡群の内のひとつで、12世紀末に仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡。創建したのは、クメール人の王朝、アンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世。

タ・プローム遺跡は、映画『トゥームレイダー』のロケ地になったことでも有名な場所です。そうです!あのアンジーことアンジェリーナジョリーが来た場所です。

トゥームレイダーのアンジーめっちゃかっこよかったし映画の内容もすごく好きで何回も見てます。なのでアンコールワットに行くならこのタ・プロームは絶対に来たかったんです。

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アンジーも来たタ・プローム遺跡

遺跡のあちこちがガジュマルの木に覆われていてすごい歴史を感じさせます。ここまで成長するのに300年ほどの年月がかかってるって話ですけど、そんなに長い間この遺跡を守ってきたんだって思うと、とりあえず撫でておきたくなるのは僕だけですかねw

これだけ根を張ってたら木を持ち上げたらラピュタみたいに遺跡ごと持ちあがりそうですw いや、何ならカンボジアごと持てる気がしますww

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映画のワンシーンでも見たようなガジュマル

小さな夢のひとつではあるけど、アンコールワットに来てタ・プローム遺跡を訪れアンジーと同じ場所に立つことができました。別にアンジーの熱狂的なファンでじゃないけど映画好きで、アンジー出演の映画は好きなのが多いです。

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遺跡の中のたまらなくいい感じの通路

子供たちも遺跡の中で、トゥームレイダーごっこして遊んでました。絶対違うと思うけどwww

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キャッキャッしてる子供たち

この後は、シェムリアップに沈む夕日を見る為にトゥクトゥクのドライバーさんおすすめの遺跡に向かいました。

シェムリアップの遺跡で見た夕日の記事はこちら

 

 

最後に

一日でアチコチ周ることにしたんで、一ヵ所の滞在時間はあんまり長く取れなかったんだけどアンコールワットは、一度は訪れたかった場所なんでほんとに来れて良かったです。タイでも遺跡見たりしたけどこのカンボジアの遺跡の形を見るとクメール様式っぽいなって感じます。タイのアユタヤもクメール様式の影響受けてて似た形の遺跡があります。

東南アジアで遺跡見るなら特に、このアンコール遺跡群は外せないところだからぜひ行ってみてください。