【タイ】チェンマイで世界最高レベルの夜空を見て体感して泣きそうになってきました
こんにちはキャリーバッカーのTak@です。今回は、毎年11月になるとニュースとかたくさんの人のSNSで話題になるタイのチェンマイで開催されるイーペンライナーインターナショナル に、2018年は一人で参加したんだけど2019年は友達を誘って二回目の参加してきたのでその時のことを書いてみたいと思います。
- イーペンライナーインターナショナルって?
- 規模ってどれくらいなの?
- 参加するにはどうするの?
- チケットが手に入らないかも…
- お世話になったツアー会社
- チケットの内容は?
- 気になるお値段は?
- イベント前の移動や注意事項と心構え
- それではイベント会場に入ってみましょう
- ブッフェは種類が豊富で食べきれない
- 灯篭はいくつかの色と種類から選べる
- 会場内の雰囲気
- アナウンスがかかりステージも明るくなりいよいよスタート
- カウントダウンと共に待ちに待ったこの瞬間
- 最後に
イーペンライナーインターナショナルって?
イーペンライナーインターナショナルは、イベント名で他にはロイクラトン祭とかランタンフェスティバルとも呼ばれるランタンを空に飛ばすお祭りです。
ロイクラトン祭の時は、チェンマイ市街地のターペー門周辺で大名行列的なこともやってるし、ピン川沿いにはたくさんの屋台も出ててたくさんの人がコムローイを飛ばしたり灯篭を川に流したりしてます。
※コムローイを飛ばす場所とか飛行機の関係等もあって時間も決められてるようなのでイベントで飛ばすのが一番安全だとは思います。ただし警察も常駐して管理などもしてるようなので決められた時間帯には問題なくピン川付近でも飛ばせるみたいです。注意事項のポスターも出てたので内容を確認した上で安全に飛ばしましょう!
テレビとかSNSでみんながよく目にする灯篭飛ばしで、『塔の上のラプンツェル』のモデルになったともいわれてるこのイベントは毎年たくさんの方で賑わってます。
規模ってどれくらいなの?
2019年の僕が参加した会場は、二日間の合計か一日か分かりませんが7千人くらいみたいです。会場はいくつかあるので実際には何万人もの人が満月の晩に一斉にコムローイを飛ばすことになります。2018年に参加した時は5千人超えくらいって情報だったんで一つの会場だけで二千人も増えた計算になります。たくさんの参加者がいるんで開催中の二日間はチェンマイの街中から空を見上げると夜ならどこでもコムローイが飛んでる景色が見られるし空から燃え尽きたコムローイが降ってきますwww
上の写真の中に少なくとも5つは残骸が落ちてますw 火が消えて浮力がなくなって落ちてくるのがほとんどだと思うんだけど、イベント会場では膨らますのに失敗してコムローイが燃えてる人達も見かけたのでそれなりに注意は必要です。
参加するにはどうするの?
僕が参加したのは、チェンマイのツアー会社で販売してるチケットで航空券とかホテルとかは無しで、チェンマイ市街の指定された集合場所からの送迎付きチケットです。集合場所までは自力で行けますよって方向けのチケット。販売時期になるとたくさんのツアー会社が色んなオプションを付けたチケットを一斉に販売し始めると思います。
日本から参加する人向けの航空券とかホテルとかオールセットのツアーチケットもたくさんありました。いつも航空券とホテルは、自分で取る派なのでその辺のことはよくわかんないですw
どこで買ってもイベントのチケット単体料金は、ほとんど差がないと思います。毎年参加者が増えてる影響なのかチケットの販売時期も早くなってる感じがします。なので正確な時期は分からないんでググってくださいw
先ずは、航空券やホテル等もセットになってるチケットを買うのか、それとも僕と同じ様にホテルや航空券は自分で手配して現地集合場所からの送迎付きチケットを買う。それともう1つは、チケットのみってのがあってコレは現地滞在者向けというか、自分でイベント会場までの交通手段を確保できますって方向けのチケット。
実際にはチェンマイ市街からは少し離れた会場が多いしあちこちで渋滞もあるのでガイドさんと送迎付きが安心でお勧めです!
ネットで調べればたくさん出てくると思うのでお好きな会場のチケットを買う。あとはそのツアー会社の指示通りに集合するなりすれば問題ないと思います。
チケットが手に入らないかも…
僕が初参加した2018年の時は、情報を探し始めた時期が遅めでしたが(遅めと言っても7月ころ)英語サイトで見つけたチケット販売会社に購入予約メールをして事前に支払いを済ませていたのに9月に入ってから、そのチケット販売会社が予約人数分のチケットを確保できず払い戻しの案内がきましたw
慌てて他を探しましたが、どこのツアー会社のチケットもsold out…
イベント時は、航空券もホテルも値上がりするだろうし予約取るのも大変だろうと予測してたんで事前に全部予約してました。
なのでイベントのチケットだけがない状態www
その日から毎日チケット探しに明け暮れてたらチェンマイにあるツアー会社で現地集合場所からの送迎付きのチケットがキャンセル出たから少数だけど再販しますって文字を発見!!
迷うこともなく速攻で申し込んで何とかチケットをゲットできました。
危なくチケットないのにイベントに参加する前提でチェンマイ行くことになりそうだったwww そんな経緯もあり2019年は、友達との参加なんで確実にチケット取っておきたかったから最初から同じツアー会社に申し込みましたw
お世話になったツアー会社
ちなみに前回から引き続きお世話になったツアー会社は、チェンマイハッピーツアーというチェンマイにあるツアー会社で日本人向けのツアーが多くとてもいい感じです。日本人の方もいらっしゃるのでメールでの対応もわかりやすくて親切でしたよ!
バンコクにも支店があるのでバンコク発のオプショナルツアーに参加したい方も見てみるといいと思います。
チケットの内容は?
・チェンマイ市街の集合場所からの往復送迎あり(英語ガイドさん付き)
・入場チケット
・スタンダード席(指定席)
・コムローイ2つ(最初から席に2つ置いてあります)
・灯篭1つ(チケット提示でもらいます)
・軽食ブッフェ
・記念品
・ガイドさんは、英語・日本語で選べるようになっていて英語ガイドさんの方が少しお値打ちになってます。集合場所には、案内板があって予約者名で乗るバスが案内されてますが、参加人数が多すぎて案内板に近寄るのも名前を探すのも結構大変ですw 困ったら近くのガイドさんにバウチャー(購入時に送られてくる領収書的なやつ)を見せると乗るバスを案内してくれます。帰りも集合場所へ送迎してくれます。
・席はスタンダード以外にVIP席があります。ステージ近くがVIP席なのでコムローイ飛ばす前の催しを近くで見たい方はVIP席の方がいいと思います。たぶんスタンダード席よか1,000バーツくらい高かったと思います。席は全席指定席で送迎バス毎で連番になってるようでした。チケット印刷された番号と椅子に貼られた席番で自分の席を探します。ももちろんグループ参加の場合は横並びとか前後にしてくれます。
・コムローイは、会場内に入ったときにはすでに各席に2つ立てかけてあります。
・灯篭(フローティングクラトン)は、配布してる専用エリアがあるのでそこでチケットを提示することで1つもらえます。デザインやカラー違いがいくつかあるので好みの物を選べばいいと思います。ちなみにVIP用ゴージャスな灯篭もありましたよ。
・軽食ブッフェは、色んな種類のタイ料理やチェンマイのある北部料理、スィーツ的なおやつ、ドリンクが豊富に揃ってます。お水のペットボトルはあちこちに置いてある大きなクーラーボックスにたくさん入っててそこからもらいます。
・記念品は帰りのバス内で、ナイトバザールとかでも売ってる感じのお土産的なお守りとキーホルダーをくれました。ちなみに2018年の時はイベント用のキャップでした。
気になるお値段は?
日本円で15,000円ほどになります。これが高いと思うか安いと思うかはあなた次第ですw ちなみに僕は一般人なんでもちろん金額的には安いとは思いませんが実際に参加してみた結果、得られる価値として全く高いと思いませんでした。会場は綺麗に整備されてるし食事やスタッフの人数もしっかり対応出来るように準備されてます。2018年より席のスペースも広く確保されてて更に良くなってました。文句なしどころか、ここでの体験や見られる景色に感謝しかありません。 お値段以上〇〇〇って感じですw
※ツアー会社やイベント会場によっても内容や金額は変わると思います。
イベント前の移動や注意事項と心構え
イベントの数日前からチェンマイには世界中からたくさんの人達が集結します。街中だけでなくチェンマイまで向かう交通機関も同じく混み合う可能性が高いです。なので日程にあまり余裕のない人はなるべく安全策を取って時間に余裕を持って移動した方がいいと思います。
今回は、僕の他に友達の男子2人、女子2人で合計5人がそれぞれ別の場所からチェンマイに集合してイベントに参加しました。僕は3日前に1人でチェンマイ入り他の男子2人もそれぞれ単独で前日までにチェンマイ入り。
そして女子2人は前々日までプーケットで遊んで前日チェンマイ に入る予定だったんだけど、飛行機トラブって乗る予定の飛行機に乗れずバンコクで足止めとの連絡。
その日のバンコク→チェンマイの飛行機は全て満席で、次の日の昼便まで待つしかないらしい…
調べてみるとその日は、列車も満席で翌日の15時頃にチェンマイ到着のバスはあって乗れるみたいだけど、ツアーバスの集合時間は15時…
最悪送迎のバスに乗れなくてもイベント会場までタクシーでも何でも来れればいいかとも考えたんだけど、チケットの関係もあるし万が一入れないとかあまりにもかわいそ過ぎるし、何か手はないかとこれ以上ないくらい頭をフル回転させて考えててあることを思い出したボク。
バンコク近郊だとパタヤに空港があってチェンマイに直行で飛べるし国内線だから安いし席さえ空いてれば間に合う可能性もあるって気づいて、女子チームに即連絡。チケット調べたら朝イチの飛行機のチケットがあるって連絡きました。
いつからチーム作ったんだよ!ってツッコミは受け付けませんww
そして女子チームから無事にチケットGetの連絡が来ました。なので急ぎでバンコクからタクシーでパタヤへ向かい朝イチでチェンマイに飛びツアー会社の集合時間にもバッチリ間に合いました。
ただ、プーケットで散々遊んでからのトラブル続きで睡眠時間と精神力を削りかなり疲労困ぱいだったと思うwww ホントよくがんばりました!
こんな事態も想定できるのでなるべく時間には余裕を持った方が安心です。
それとイベント自体はコムローイを飛ばすことだけじゃなくて仏教のお祭りであることを知った上で参加してもらいたいと思う。心の広いタイのイベントだし外国人観光客向けのイベントだからそこまで厳しくはないだろうけど世界中から集まったみんなが心の底からイベントを楽しむためにね。
チケット買ったところから注意事項が送られてくると思います。キャミとかショーパンでの参加はダメだよとか会場内は禁煙だよとかの注意事項があるのでイベントに参加する以上はルールも守りましょう!
それではイベント会場に入ってみましょう
集合場所からバスで郊外へ走ります。バスの中では、ガイドさんがチケットやパスをくれたりイベントの内容や注意事項、帰りの集合場所とか時間なんかの説明をしてくれます。走りだしてから約40分ほどで会場に到着しました。
イベントパスの裏面には、担当ガイドさんの名前と携帯番号、ツアー会社のオフィス番号、乗ってきたバスの番号が明記されてました。何かあった時の対応を考えるとありがたい配慮だと思います。このイベントパスとは別にチケットがあってそっちが実際に会場に入る時に必要なチケットです。写真ないけどw
入口でチケットを見せて入ると目の前にあるのがたくさんのランタンで作ったゲートです。到着した時は、まだ明るい時間帯なので写真は少し暗くなってから撮りました。
会場内は、ステージ以外にフードエリア・灯篭流しエリア・コムローイを上げる客席エリアがあります。
ブッフェは種類が豊富で食べきれない
会場内で振舞われるブッフェは、種類が多すぎて全種類を楽しむことはムリだと思いますw なので気になった食べたい物を選べばいいと思います。スタッフの方がいるとこは何人分ほしいのか伝えれば取り分けてくれます。とにかく参加者が多いので人気の高い食べ物には長蛇の列ができてましたw 結構時間はのんびりできるので、みんながお腹いっぱいになった頃合いみて食べ物を取りに行けばすんなり取れます。もちろん終了してしまう種類もあると思うけどね。
灯篭はいくつかの色と種類から選べる
チケット提示で1つ灯篭がもらえますが、入場してすぐにもらってしまうと手荷物になるので流す前にもらいに行くといいですよ!灯篭もらったら会場にある川で灯篭を流します。灯篭は、地元の学生さんたちの手作りで川に流すので環境にも配慮した素材で作られてます。灯篭にはロウソクとお線香が乗ってます。灯篭流しエリアに行くとタイマツ的な感じのアルコールランプがたくさんあるので、それでロウソクやお線香に火を点けます。ライターあれば楽かもしれませんw
火を点けたらお願い事して川に流します。小さい川で特設感もあるんですが何とか流しましょう。 ちなみにここは、足場が少しぬかるんでます。さすがにヒールで来る人はいないと思うけどやめといた方がいいですw
会場内の雰囲気
イベント会場はもちろん野外だし森の中に開けた会場があるって雰囲気のとこなんで虫よけとかもあるといいと思います。木もライトアップされてて素敵な夕暮れでした。ちなみに下の写真の右側が客席エリアで左側がゴザとテーブルがたくさん置いてあるごはん食べるエリアです。
客席は等間隔で並んでて隣との間隔もそれなりにあります。このスペースがすごい重要なんですよ!コムローイを飛ばす時に密集してるとマジで危ないですからねw 背もたれに貼ってある番号が席番です。チケット記載の番号と同じとこに陣取ります。椅子の横にはすでに準備されたコムローイが袋に2つ入ってます。空が暗くなってくるとワクワク感が増して待ちきれなくなってきますが、のんびり過ごしましょうw
アナウンスがかかりステージも明るくなりいよいよスタート
イベントが開始してからコムローイを飛ばし始めるまでは、ステージ上で披露される民族舞踊を見たり、たくさんのお坊さんがお経を唱えたり黙とうしたりって時間が結構長い時間使って行われます。MCの方が進行してくれるんだけどタイ語以外に日本語、英語、中国語で通訳があるので1つ1つがゆっくり進行していく感じです。
昨年と違って今年は家族連れの参加もすごく多くなった感じだったけど、仏教のお祭りなのでお経を読み上げてたり黙とうをする時間があります。そんな時とかに騒いでる人は、子供だろうが大人だろうが関係なく参加しないでもらいたいし、火を扱うので特に子供は十分に気をつけて、楽しくて綺麗で最高のイベントだったって思い出にしてほしいと思います。
カウントダウンと共に待ちに待ったこの瞬間
コムローイの膨らまし方や注意事項などの説明が終わるとMCの方のカウントダウンと共に参加者みんなで一斉にコムローイを飛ばします。
今回で2回目だけどやっぱりこの時は、鳥肌もんで最高に素敵な瞬間です。フライングしてる人もいたんだけどカッコ悪いからちゃんと説明を聞きなさいって思う。
最初のカウントダウンを皮切りにあとは各自思い思いに順次コムローイを飛ばしていきます。今回は5人で参加して現地で1人参加の日本人の女の子も交えて上げたので6人分、全部で12個のコムローイを飛ばしました。1つ膨らませるのも慣れるまでは結構大変なんで12個ともなるとそこそこワチャワチャしますw
コムローイに願いを馳せたり写真撮影したり、ただただ見惚れたりします。他では体験できないし見たことのない景色にひたすら感動します。写真や文章では伝えきれないのは分かってるんだけど伝われーって思って書いてますw
他の会場はどうなのか分かんないけど僕が行ったこの会場は、去年も今年も間違いなくほとんどの参加者が日本人で感覚だけど7割は超えてる気がします。 場所によっては、他人のコムローイを勝手に飛ばしまくるヤツがいたとかって話も聞いてたんである意味この会場は安心して参加できる会場なのかなって思ったりしてますw ただしタイ感は薄れますけどww
最後に
はっきり言って毎年参加したいと思えるくらい本当に綺麗です!2年くらいで満足できないwww 2018年は、1人で参加してツアーで一緒になった日本人の女の子2人組に助けてもらって何とかイベントを楽しみました。2回目の2019年は、友達に招集かけて5人で参加して現地で1人旅の日本人の女の子1人を加え6人で楽しみました。コムローイ自体そこそこサイズもあって1人で飛ばすのはかなり大変なので誰かと一緒に膨らまして飛ばすのが安全だし楽しいと思う。みんな写真も撮りたいだろうからねww
なので一緒に見たい誰かと来たり、見せたい誰かを連れて来たり誰もいなけりゃ僕みたいに1人で行って見に来た誰かと楽しめばいいと思いますw ぜひこの景色をたくさんの方に見て体感してほしいです。