【カンボジア】プノンペンで無形文化遺産のアプサラダンスショーを観てきました
こんにちはキャリーバッカーのTak@です。今回は、プノンペンでアプサラダンスショーを観てきたので勝手に紹介していこうと思います。
アプサラダンスってどんなダンス?
アプサラダンスは、カンボジアの伝統舞踊で天女の舞ともいわれていてユネスコ世界無形文化遺産に登録されてます。天女の様な美しいカンボジア美女たちが手足の動きが素晴らしい独特なダンスをします。
アプサラダンスショーはストーリーになってるので言葉が分からなくても何となく分かると思います。元々は雨乞いの儀式とかの一部で披露していた舞いだったみたいですが、ポル・ポト政権時代にほとんどの踊り子さんは虐殺されてしまい振り付けなどの記録も消されてしまったようです。当時の混乱の中で残った踊り子さんたちにより伝統文化を取り戻して今に至ってるそうです。
何処で見れるの?
アンコールワットのあるシェムリアップではクメール料理を食べながらアプサラダンスショーを観れるディナーショー形式のレストランがいくつもあるんだけど、プノンペンで調べても情報が全然ありません。やっぱりシェムリアップで観れば良かったかなって少し後悔してたんだけど、実際にプノンペン入りしたらスグ見つかりましたw 今回プノンペンでアプサラダンスショーを見たのは『プノンペン国立博物館』です。プノンペンでアプサラダンスショーが観られるのは、おそらくこの国立博物館だけだと思います。
昼間は博物館として開館してて夜の時間帯にアプサラダンスショーを開催してます。国立博物館とはいうもののショーを開催するのは野外ステージなのでもちろん席も野外です。夜の時間帯なので、うだるほど暑いってことはないけど風吹けば涼しいくらいでした。あと、気になる人は虫除けとかの対策をしておくといいと思います。
プノンペン国立博物館の場所
プノンペン国立博物館は王宮から徒歩5分くらいなのでリバーサイドからも簡単に行けます。
開演時間とチケット代
【開演時間】
19:00~20:00
【チケット代】
15ドル~25ドル(A席~C席)
※開催時間やチケット代は変更になる可能性があるので事前に確認してください。
ストーリーは何となくでw
ショーは全体で約1時間の構成になってます。最初にクメール語と英語で説明とか案内があってからショーが始まります。ショーはクメール語なんで言葉分かんないから何となく雰囲気を感じながら観る感じですw
カンボジアの歴史的な部分とか神話か何かの部分かなって思えるようなストーリーでした。コメディタッチな場面では観客から笑い声が上がったりもしてました。たぶんこんなことを表現してるんだろうなって考えながら観るのも楽しいです。
ストーリーに関しての大部分は理解できてないけど、アプサラダンスはやっぱり観てるだけで魅了されます。煌びやかな衣装と独特なダンスはさすが無形文化遺産だと思います。衣装も含めタイと似た雰囲気を感じるとこも多かったです。
最後に
1時間ほどのショーだったけど丁度いい感じです。ストーリーになってて次から次へ新しい展開があるので観ていて飽きないし、ダンスの部分は今まで見たことのなかったアプサラダンスだしワクワクしながら最後まで観てられました。客席も映画館みたいに、前列席から後列席に向かってかなりギャップをつけてあるので前の人の頭が邪魔で見えないってこともほとんどないと思います。シェムリアップでは比較的簡単に観られるアプサラダンスですが、プノンペンでも観れるので機会があれば観てみてください。