【タイ】チェンマイで『会いに行ける首長族』カレンビレッジに行ってきました
こんにちはキャリーバッカーのTak@です。 今回は、チェンマイで首長族で知られてるカレン族の村に行ってきたので勝手に紹介していきます。
- カレン族って?
- チェンマイから車で30分ほどのカレン族村へ
- 営業時間と入場料
- Long Neck Karen村に入ります
- ビレッジ内の雰囲気は?
- 村の中には学校もあるよ
- ビレッジ内には手作りグッズがたくさん
- チェンマイ市内でも買えるカレン族の手作りシルバーアクセサリー
- カレン族はスマホを使いますw
- 最後に
カレン族って?
多くの人がテレビとかで見た事あると思うけど首長族と言われてる『カレン族』に会いに行ってきました。元々はミャンマーの山岳民族でタイで生活しているカレン族の方たちは、そのミャンマーの民族から派生したといわれてるみたい。難民としてタイ政府に保護されここで生活しているとは聞いてるけど、詳しい資料とかは残ってないらしく謎めいた部分もある民族らしいです。元がミャンマーってこともあって顔にタナカを塗ってる方が多いです。
チェンマイから車で30分ほどのカレン族村へ
チェンマイ市街から北側のメーリムにあります。
この時は、メーリムエレファントホームの後に行ったので正確な時間は分からないんだけど40分くらいだし、ほとんど一本道で簡単なんで何人かで行くならレンタカーもありかもしれませんね!
営業時間と入場料
【営業時間】
09:00~18:00
【入場料】
500バーツ
※営業時間や入場料は変更になる場合があるので事前に確認してください。
Long Neck Karen村に入ります
このビレッジに入るための入場料は500バーツでした。白人さんたちが高いって言って入らずに帰って行きました。僕は観光にかかる金額はもちろん高すぎれば手が届かずに諦めることもあると思うけど、基本的には自分の興味を満たす為の投資で人生の経費として考えてるんであんまり気にしませんw
タイに行ったついでに行くなら高いかもしれないけど最初っから観光がメインなら気にしないレベルだと思います。まぁその辺の感覚は人それぞれですからね!
ビレッジ内の雰囲気は?
ビレッジ内は森の中の小さな集落って雰囲気でかなり静かな印象。行った時が全然観光客が居なかったってのもあると思うけど特別な静けさだった感覚はよく覚えてる。
村に入ってすぐの手前側には、被り物が特徴的で黒ベースの民族衣装のアカ族の方たちのエリアになってます。
そして奥側がカレン族の方たちのエリアです。ココはそれぞれの民族の方たちが生活している場所でもあり住居もあります。
村の中には学校もあるよ
そんなにたくさんの人数が入れる感じじゃないけど、ここの規模ならこれで十分なのかな?行った時は使ってなかったから暗かったけど蛍光灯も付いてます。
首長族のネコもいましたw 心なしか首長くない?多分気のせいだと思うけどww
ビレッジ内には手作りグッズがたくさん
ナイトマーケットとかでもたくさん売ってるんだけどここの方ができたてかも?実際に編み物してる姿とかもビレッジ内で見ることもできました。
シルバーアクセサリーとかすごく素敵なのが多かった感じで僕も少しゲットしてきました。
チェンマイ市内でも買えるカレン族の手作りシルバーアクセサリー
ちなみにチェンマイ市街には、カレン族の作ったシルバーアクセサリーが買えるお店もあるのでビレッジまでは行く時間ないけど見たいって人にはそっちもおすすめ!
ナイトバザール近くにあるお店『Karen Silver』の場所
ナイトバザールから歩いても徒歩5分くらいで行けるとこにカレンシルバーはあります。
カレン族はスマホを使いますw
ちょっと自分勝手なイメージとのギャップがあってスマホ使ってるカレン族の子を見た時に、えっ!?ってなりましたwww まぁ今の時代普通ってことですw
それとお話した女性の話だと、カレン族の女性はアクセサリー作ったり販売で働く方が多く男性はゾウ使いとして働いてる方が多いみたい。もちろん普通にカフェとかで働いてるカレン族の方もいるみたいです。
首に金の輪っかをしてるイメージしかなかったけど、この金の輪っかは付けても付けなくてもいいらしく自分でチョイスできるんだって。あと、首長族とはいわれてるけど首が伸びたんじゃなくて実際には肩が下がってるって説もあるらしいです。アクセサリー買う時に担当してくれた店員さんが小さな女の子だったんだけど、値段を英語で聞いたら
ハウマッチ イズ イット?
ひゃくバーツ
OK!百バーツね!!
えっ⁉ いま日本語話したよね??
何ヶ国語の金額を言えるのかも気になったけど、そんなことより僕とはまだ話もしてないのにひと目で日本人って見分けるその人間観察力に脱帽でしたw
ちなみに日本語分かるの?っていう僕からの日本語での質問は可憐にスルーw さすがカレン族ですww
いくつかお買い物をしたところで撮影をお願いして撮らせてもらいました。何も買わず写真だけ撮って帰る観光客も多いとカレン族の方も言ってました。僕も実際にそんな観光客を見かけました。観光客は入場料を払ってるからって感覚なのかもしれませんが、おそらく入場料はこの村の運営費でカレン族の方たちの収入にはならないと僕は思ってます。なので撮影するなら高い物じゃないしせっかく手作りの素敵なものがあるので、お買い物して撮影のお願いをしましょう。
最後に
ある側面から見れば見世物的な意見があって否定的な部分もあるし、もちろん一概に言えることじゃないし難しいところだと思います。実際に行ってみてそんな空気感も感じたけど、カレン族の方たちがここでの生活に苦痛を感じてなければいいなと思う。少なくとも僕が現地で見たカレン族の方たちは笑顔で対応してくれたり、穏やかに物作りして過ごしてる姿は苦痛ばかりの生活には見えませんでした。
そんなことも含めてカレン族の方たちに会えたのはいい機会でいい経験でした。僕にとっては素敵な経験になりましたが、カレン族の方たちにとって、少しでもお返しになってるといいなと思います。