【タイ】タムカオルアンの洞窟内で神秘的過ぎる絶景に声を失ってきました
こんにちはキャリーバッカーのTak@です。今回は、タムカオルアンという洞窟寺院に行って来たので勝手に紹介していこうと思います。
- タムカオルアンってどんなとこ?
- タムカオルアンの場所
- 営業時間や拝観料
- 洞窟までは送迎車で移動
- 洞窟の入口に到着
- 洞窟内の様子はこんな感じ
- 一番の見どころ
- おすすめの時間帯
- 帰りはあの階段を登ります
- 最後に
タムカオルアンってどんなとこ?
タイ語で【タム】は洞窟って意味なので『カオルアン洞窟』ってことです。チャクリー王朝時代のラーマ4世が、この洞窟を好んで瞑想のために訪れていたみたいです。そのラーマ4世に捧げる意味も込めてラーマ5世がタムカオルアン内に仏像などを安置させたとのことです。
今でも瞑想のために、たくさんのお坊さんが訪れるそうです。タムカオルアンは、タイ国内ではとても神秘的で有名な洞窟寺院です。
タムカオルアンの場所
バンコクから車で約1時間半ほどのペッチャブリー県にあります。ちなみにタイではペッブリーって言ったりもします。ホアヒンから行っても約1時間半ほどでバンコクとホアヒンの中間くらいの場所です。僕は今回、ホアヒンへ行った帰りに寄りました。
営業時間や拝観料
【営業時間】
08:30~16:00 無休
【拝観料】
拝観料は無料
☆駐車場からの送迎が15バーツ
※2021年1月時点では拝観料10バーツと送迎が15バーツとの情報あり。
※営業時間や料金、休館日等は変更になることがあるので、事前に確実してください。
洞窟までは送迎車で移動
洞窟は小高い丘というか標高100mほどの山の上にあります。麓にチケット販売所と駐車場があるので参拝者はそこから送迎車で洞窟付近まで行くようになります。
駐車場のすぐ近くにチケット販売所があるので、チケットを買います。僕が行った時は拝観料は無料で送迎が15バーツだったので、拝観料じゃなくて送迎チケットを買ったって言う方が正しいのかもw 料金を払うとおばちゃんが無線で送迎車を呼んでくれます。
送迎をしてくれるのはダイハツ。軽トラの荷台に屋根と座席を付けたプーケット版のトゥクトゥクみたいなソンテウみたいな乗り合いの送迎車に乗って山道を登ります。
送迎車で2分ほど登ったとこが終点でそこからは歩いて行きます。近っw 終点には広場的なとこがあってトイレと売店らしいのもありましたが、この時は売店は営業してない感じでした。
この広場の左奥の参道を登って行きます。送迎があったらからすぐに入口かと思ってたけど少し歩きます。のんびり登ってたんで時間はよく分かんないけど、多分5分くらいだったと思います。
この参道にはお猿さんがめっちゃ多くて観光客からエサを貰うのが習慣化してるみたいなんで、手荷物とかは気をつける必要があります。特に袋を持ってたりすると狙われることがあるみたいです。ちなみにエサは駐車場付近の売店で売ってました。
洞窟の入口に到着
お猿さんたちをやり過ごすと鉄格子の入口が現れます。僕だけかもしれないけど、この雰囲気が冒険って感じでワクワクしますw
入口からはかなり急な階段が洞窟まで続いてます。手すりもあるけど帰りにこの急な階段を登ることを考えると足腰に不安のある方や年配の方はサポートがあった方がいいと思います。
階段下から入口を見上げるとこんな感じです。深さは25mくらいあるらしいです。
洞窟内の様子はこんな感じ
洞窟には一部穴が開いてて空から光が差し込んでます。
洞窟内は幾つかの空間に別れてて、奥の方は光が届いてないのでかなり薄暗くなってます。一応あちこちに足元を照らす照明はあるけど、鍾乳石も多いので気をつけないとつまずいたりぶつかったりしそうです。
薄暗いんでちゃんと見てないと見逃しそうな洞窟の壁際に涅槃像も安置されてます。まぁ確かに直接光が差し込むとこでは眠りにくいですからねw
洞窟内にはたくさんの仏像が並んでますが、全部で170を超えるそうです。
洞窟内には結構大きな仏塔もありました。
一番の見どころ
カオルアン洞窟寺院の一番の見どころはやっぱり後光のように差し込む光です。参拝者が光の中に立ってる姿は、すごく神秘的で何だか別世界に見えてきます。
光の中から直接だと何にも見えないんで、少し横に立って光を浴びてる感じです。
洞窟内はひんやりとして外と比べるとかなり涼しいですけど、直接光を浴びるとそこだけはやっぱ暑いですww
おすすめの時間帯
僕が訪れたのは雨季に入り始めた5月の午前10時です。光が差し込むのが午前中らしいので、どうしてもこの景色が見たい方は時間にも注意して行く必要があります。タイ現地の方の情報では9時半から10時半頃がおすすめの時間帯だそうです。
もちろん晴れてないとダメだし時期によって日照時間とか変わるので、参考程度で時間には余裕もっておいた方がいいと思います。
帰りはあの階段を登ります
洞窟に入る時に下ってきたあの急な階段を今度は登って帰ります。当たり前なんだけど、結構しんどいですよwww プルプルしそうな足に『後でフットマッサージ連れてってやるから頑張れ』って言い聞かせながら登りきったら参道を下りて広場へ向かいます。
そして送迎チケットをほとんど確認してないのに送迎車に乗れって言われますw まぁ確かに送迎チケットはマストになってるから、帰りは確認の必要がないんだと思いますww 行きと同様の送迎車で駐車場へ運んでもらう感じです。ある程度の人数乗り込んだら出発します。
麓まで戻ってきたとこで喉も渇いたので、すぐ横にある売店でコーラ買います。
見た感じお猿さんのおやつと人間のおやつが売ってるみたいですw ご飯は別のとこで食べたかったんでとりあえず水分だけ補給します。
タイってどこでもそうだけど氷がめっちゃ多いからその分カップもデカいw もう流石に慣れたけど、最初の頃はマジで1リットルくらいあるんじゃないかと思ってましたww 日陰で涼みながら水分補給したとこでバンコクへ戻りました。
最後に
タイ国内にはたくさんの洞窟寺院がありますけど、その中でも人気のあるタムカオルアンは特におすすめな洞窟寺院です。バンコクから片道1時間半くらいなので日帰りでも行けます。僕はホアヒンからの帰りによった感じです。バンコクとホアヒンの中間くらいの場所なんでルート的にも問題なく行けました。同じお寺でも洞窟寺院ってさらに特別な感じで見た光景以上に神秘的に感じました。僕が行った時は、外国人観光客よりも圧倒的にタイの方たちが多かった印象です。そんな地元の方たちに人気なタムカオルアンにもぜひ行ってみてください。