勝手に観光大使

勝手に観光大使w

旅先で訪れた素敵な場所をお気に入りの写真と共に勝手に紹介しますw

カンチャナブリーにあるエラワンの滝で身の危険を感じてオワタと思ったら勘違いでしたw
チェンマイでゾウさんと一緒に水かけっこして遊んできたよ
アユタヤのソンクランで水かけ界最強のボスに挑んでみた
チェンマイで世界最高レベルの夜空を見て体感して泣きそうになってきました

【タイ】カンチャナブリーにある戦場に架ける橋の線路の上をスタンドバイミってきました

こんにちはキャリーバッカーのTak@です。今回は、【映画】戦場に架ける橋の舞台にもなったカンチャナブリーにある戦場に架ける橋ことクウェー川鉄橋を渡ってきたので勝手に紹介していきます。

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【映画】戦場に架ける橋のモデルのクウェー川鉄橋

戦場に架ける橋はどの辺にあるの?

 カンチャナブリー観光で有名なクウェー川鉄橋。映画のモデルにもなったこの橋はカンチャナブリーの駅とかバスターミナルから車で10分くらいの距離でカンチャナブリー観光に来るなら一番近い観光スポットになると思います。

ちなみにバンコクからは鉄道・バス・ロットゥのいずれかでカンチャナブリーまで来れます。僕は現地到着時間とか滞在期間を考慮してドンムアン空港到着後にそこから直接タクシーでカンチャナブリーまで約3時間で到着しました。意外に簡単で時間もそれほどかからないで行けるカンチャナブリーはおすすめです。

 

 この鉄橋も泰緬鉄道も日本軍により作られた

第二次世界大戦中に日本軍によって作られた橋で当時の最前線だったビルマ(今のミャンマー)へ物資を運ぶための泰緬鉄道がこのクウェー川を渡るために重要な橋でした。鉄道建築はかなり大変だったらしく気候的なことや線路を通す立地の状況とかの関係で労働環境が悪かったり疫病が蔓延したりで捕虜の方たちだけじゃなくかなりたくさんの方たちが亡くなってます。そんな歴史がある関係で別名『死の鉄道 -Death Railway- ともいわれてるらしいです。

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TOKYO JAPANの文字が今もプレートに残る

ビルマへの物資供給を断絶したい米軍はこのクウェー川鉄橋を何度も爆撃したようです。爆撃される度に修復をして物資を運ぶの繰り返しで結果的に、完全には物資を止めることは出来なかったといわれてます。

 

この鉄橋は歩いて渡れちゃうんです

日本だとダメ絶対!なやつなんだけどここは普通に歩いて渡れますwww

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線路も鉄橋も歩けちゃう

もちろん列車きたら避けてねw 橋の途中に何か所か待避所があるからそこに一時的に避難するか時間に余裕あるなら橋から降りて安全なとこで列車が通り過ぎるのを待つのがいいと思います。

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待避所はあるけど列車と鉄橋の間はほとんどなくて危険

いつだか日本人観光客のおっちゃんが列車にぶつかって橋から下の地面に落ちてケガしたとかってニュースも聞いたし撮影に夢中になり過ぎたのかもしれないけど、とりあえず減速運転してるとはいっても相手は列車だし勝てるわけもないんで大人しく避けましょう!

 

 戦時中に爆撃を受けて壊された橋

爆撃によって壊れた中央部分を終戦後、戦後賠償として日本によって現在の形で修復されました。ビルマ側の路線は終戦後に撤去されてるようだけど、タイ側は今も列車が走ってます。

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戦後、日本によって修復された部分

橋の中央部だけアーチ型ではなく台形になってるのが分かると思います。何でここだけこの形で直したのかは分かんないけど、当時大変な思いをして造ったものがそのまま使えなくならずに今でも使われてるのが救いだと思います。

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台形の部分

ここは、ただの鉄橋なんでもちろん入場料とかもかからないしいつでも誰でも見たり入ったりできます。列車の本数は少なくて夜は走ってないので列車を見たい人は時刻表をチェックしておくといいと思います。

日本人としては、複雑な思いもあったけど歴史遺産として見ておきたいところだったんで見られて良かったです。

 

クウェー川鉄橋の周りには屋台がたくさん

鉄橋付近には食べ物だけじゃなく服やらお土産品とかのお店がたくさんあります。

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駅のところに並ぶ露店

ここから3分くらい歩いたとこに宝飾品のマーケットもあってたくさんの観光客が見てました。僕は全く興味なかったんで素通りしたけどw

 

最後に

泰緬鉄道に乗るついでに鉄橋を見に来てもいいし、鉄橋を見に来るついでに泰緬鉄道に乗ってもいいし両方を楽しめるんでカンチャナブリーに来るならここはおすすめです!時間的に余裕があってローカル旅を楽しみたい人は、バンコクから鉄道でカンチャナブリーに来るのもありだと思う。僕みたいに限られた滞在期間でカンチャナブリーを満喫したいならタクシー使うのもありだし、バンコクからツアーで来ても片道2時間半で来れるなら十分候補に入ると思います。

 

カンチャナブリーで泰緬鉄道に乗った時の記事はこちら  

kankoutaishi.hatenablog.com